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都会の神社「赤坂日枝神社」でのお宮参り - 撮影スポットガイド


赤坂日枝神社でのお宮参り撮影

こんにちは。

東京・吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や、ウェディングフォトの出張撮影を手がけている、bozphoto & styles です。


こちらのブログでは、お子さんの記念日での「思い出に残る写真」を残されたい方への、ご参考にただけるような役立つ情報を紹介しています。


今回ご紹介しますのは赤坂日枝神社さん。

国会議事堂などのすぐ近く、まさに東京の中心地に位置する神社さん。年間を通じて多くの参拝者が訪れる有名な神社さん。 bozphoto & styles では今、七五三撮影では一番訪れる機会の多い場所であり、お宮参りでも勿論、人気です。


東京で一番参拝客が多いのは明治神宮さん。 次に(特に七五三やお宮参りでは)人気なのはここ、日枝神社だと思われます。



 

■赤坂日枝神社

【住所】東京都千代田区永田町2丁目10−5

【アクセス】

  • 千代田線 赤坂駅 3分

  • 南北線・銀座線 溜池山王駅 3分

  • 千代田線 国会議事堂前駅 5分

  • 銀座線・丸の内線 赤坂見附駅 8分

  • 首都高速霞ヶ関インターより5分

【駐車場】境内にあり

【ご祈願】午前9時~午後4時

【ご祈願の受付】当日の受付に並んだ方の順

【ご祈願中の撮影】不可


詳しくは公式ホームページもご覧下さい



 

日枝神社を含め、神社境内での記念写真についてのご注意


日枝神社さんでの歴史や撮影スポットなどについて詳しくご紹介する前に、一つだけ皆様にお話させていただきたい事がございます。


bozphoto & styles では、神社での撮影は、当日ご祈願を予定されている方へのみ、ご依頼をお引き受けしております。


神社は本来、祀られている神様へお参りをする神聖な場所。 七五三やお宮参りの場合、お子さんの成長を神様へご報告へ訪れて、その際の記念写真も特別に撮影させていただく、というのが本来の形ではあります。


門などもなく、観光客も含めて多くの人達に開かれた場所というイメージがあるため、記念写真だけを撮って欲しいというお問い合わせも最近、頂く事が増えました。 しかしながら、境内はフォトスタジオでも、テーマパークでもありません。 純粋に参拝で訪れている方々も多数いらっしゃいます。 そのため、神社ごとの決まりを遵守して、他の参拝者へのご迷惑とならないように配慮しながら、記念の写真を残すよう、心がけております。


ご祈願の予定が無い神社では撮影はお断りさせていただいております事、ご了承お願いします。






日枝神社の歴史やご由緒、ご祭神、ご利益について

赤坂日枝神社の神門でお宮参り撮影

● 歴史

現在は赤坂のビジネス街や国会を見渡せる場所に鎮座していますが、始まりは川越。 その地域を治めていた豪族が祀った神社が元になっています。


その後、徳川家康が江戸幕府を作る事になった際、江戸城近くに守り神として勧請、神様にお引越してもらいました。 それからは、江戸の産神様として崇敬されてきました。


今では格式の高い、東京五社や東京十社の一つとされており、近隣で働くビジネスマンにとっても一番のお参りの対象となっています。



● ご祭神

ご祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)。

山の地主神である大山昨神は農耕を司っており、あらゆるものごとの成長や発展を守護しています。地元の人達からは「山王さん」と呼ばれています。


● ご利益

ビジネス街の近くに位置しているだけあり、仕事運や出世運じょ上昇、商売繁盛のご利益として有名ですね。


ちょっと珍しいのが、境内にある守り神。 普通は狛犬という事が神社では多いのですが、日枝神社さんの場合はお猿さん。 


「神猿」を「まさる」と読むのですが、語呂合わせで「魔が去る=まさる」「勝つ=勝る」と行ったり、猿から音読みで「エン = 縁」といった ラッキー・モンキーさんなのです。


お守りとして販売している「まさるくん」はけっこう可愛らしくて、安産や家内安全を呼び込んでくれるそう。 





お宮参りの撮影・準備について

赤坂日枝神社で七五三も兼ねてのお宮参り撮影

お参りをいつ行うべきか?

お宮参りとは生後30日頃、赤ちゃんが無事に誕生した事への感謝と、これからの成長を願ってのご祈願。 しかし、赤ちゃんやママの体調の事を考えて、時期をずら事もありだとは思います。 ご出産後一ヶ月はまだまだ、産後の体力が回復しきれていない頃。 無理は禁物です。 私達のお客様では、100日のお食い初めの一緒にされる方も多く、オススメです。



七五三撮影と一緒もあり

七五三も元来は10月、11月ではありましたが、最近は時期にこだわらないご家族も増えてきました。そこで、上のお子さんが七五三を迎える歳であれば、一緒の時期に合わせちゃうのもありです。 パパとママの負担が軽減されるのは魅力。 兄弟揃っての晴れ姿の写真を残せます。 





雨の日でも写真が残しやすい境内

赤坂日枝神社でのお宮参り撮影


この記事を書いているのが5月終わり。もうすぐ梅雨なので、これからの屋外撮影は、お天気がとっても悩みどころ。 もし当日が雨になり、大切や着物が濡れてしまったり、お子さんが風邪をひいてしまうのでは、というご心配がある場合はご安心ください。 雨天延期の場合、半年以内の日程であれば無料で承ります。


ただ、着物レンタルの兼ね合いでしたり、ご家族のご都合などにより、日取り変更が難しい場合もあるかもしれません。そんな場合でも日枝神社さんは安心。


都内の他の多くの神社さんと比べて、境内に屋根に覆われたエリアが多いのが特徴。土砂降りの場合でも雨宿りをしつつ、写真を残す事が出来ます。


オススメなのは社殿に向かって右側にある回廊。




赤坂日枝神社の回廊でご家族の記念写真

奥行きを感じる写真を作ったり、暑い日にも木陰ともなってくれます。

回廊の脇には藤棚もあり、4月~5月頃は藤が開花していて綺麗です。






赤坂日枝神社の撮影スポットについて

赤坂日枝神社の回廊でご家族の記念写真

神門での記念撮影

神社の撮影スポットについて、いくつかご紹介させていただきます。


まずは神社正面、神門(しんもん)


神社境内への入り口で、鮮やかな色と装飾に風格を感じさせてくれます。

撮影で皆さんとお会いする場合もこのエリア。


ご家族での記念写真を撮るとしたら、やっぱりこの場所です。



大階段を背景に、緑も一緒に

赤坂日枝神社の回廊でご家族の記念写真

神門に背を向けて反対側を向くと見えるのが、「山王男坂」と呼ばれる52代の石の階段。急な斜面なので、下を見るとちょっとクラクラしますが、上の方に視線を向けると広がるのが沢山の緑。


二枚目のように、アングルによっては、森の中に入りこんだ錯覚を感じ指せてくれる写真も撮れます。





参道や本殿前のエリア

赤坂日枝神社の回廊でご家族の記念写真


さて、神門での撮影が終わったら、境内のほうに進んで行きます。

境内では上でのご紹介した回廊や藤棚で撮影させていただくのがメイン。


参道は、混み具合を見てご相談させていただきます。

週末や秋の平日などは、本殿前の参道はとっても混み合っています。 




竹林エリア

赤坂日枝神社でのお宮参り撮影


本殿に向かって左側に少しだけ竹林もあります。 ひっそりとあるので気がつかない方も多いのですが、撮影アングルによっては素敵な感じになります。


ちょっと雰囲気の違う写真を残したい方にはオススメのスポット。




赤坂日枝神社でのお宮参り撮影

千本鳥居に向かう道のエリア


本殿前の広場を右手のほうに出て行くと、千本鳥居に向かう通路があります。

そのエリア、実はいくつか、隠れた良い撮影スポットがいくつかあります。


一つは、千本鳥居の入り口にある、大きな鳥居を背景にした場所。

ここの横には大きな銀杏もあり、紅葉シーズンは綺麗だったり。


あとは、丘の下にある駐車場に向かう階段があるのですが、その脇スペースや、階段付近は、本殿付近が混み合っている時もひっそりとしていて、静かに写真を残したい場合に良い場所です。












千本鳥居エリア

千本鳥居での記念写真

そして、一番人気の千本鳥居エリア。

ここは七五三シーズンになると、4組くらいのご家族が順番待ちをしています。それだけでなく、最近は外国人観光客がインスタ映えを求めてやってきているので、もう大変。もしご希望の際は、撮影のタイミングをご相談いたしますね。 でも、待つだけあって、やっぱり雰囲気は良いです♪






お宮参りの後のご会食やお食い初め撮影

お食い初めの様子

神社でのお参りを終えた後、遠方から参加して頂いたご親戚の皆さんと共に、お祝いのお食事会を予定されているご家族も多いかと思います。


日枝神社さんの周辺エリアにはレストランも多いので、比較的計画は立てやすいかと思います。 今までの撮影で訪れた中で、いくつかの例をご紹介させていただきます。




ホテルニューオータニでのお宮参り撮影
ホテルニューオータニでのお食い初め

まずご紹介させていただくのは、ホテルニューオータニさん。


タクシーで5分ほどでたどり着けます。

こちらの一番の魅力は、なんといっても広大な日本庭園。しかも他の庭園と違い、400年の歴史があります。 元々大名屋敷なあった敷地内にホテルが作られたのがいきさつなので、スケール感が違います。


大きな池や芝生の広場、静かな時間を過ごせる隠れ家的スポットだったり、逆に滝まであったり。日枝神社よりもさらに、春夏秋冬を感じさせてくれる風景の写真を残せます。


ホテルにお庭は提携しているカメラマン以外は撮影禁止の場所が多いのですが、ニューオータニさんの場合、ホテル内のレストランをご利用のお客様であればOKと、快く許可を頂けました。




ホテルニューオータニでのお食い初め撮影

ホテル内にはいくつかの個室も用意されているレストランがありますが、「千羽鶴」という料亭であれば和室のご用意があるので、お食い初めの雰囲気にはぴったりだと思います。


こちらでお食い初め膳や、お食事会の様子を少し撮影させていただきます。乾杯の前に、皆さんでの記念写真もとった所で退席しています。


※お食い初めへの同行プランも含めて、撮影プランのご紹介はこの記事の後半でご紹介いたします。



その他、周辺のレストラン


その他にも、周辺には沢山のお店がありますが、訪れた事がある場所でオススメとしては


  • ザ・キャピトルホテル 東急の日本料理「水簾」

  • とうふ屋うかい

  • 個室会席 北大路 赤坂茶寮


などが、素敵な場所だと思いました。






赤坂日枝神社でのお宮参り撮影でよくいただくご質問

赤坂日枝神社でのお宮参り撮影

日枝神社で撮影に訪れる際、お客様から頂くご質問について、いくつか最後にまとめてみました。


Q. ご祈願にはどのくらいの時間がかかりますか?

A. 約20分ほど。



Q. どのタイミングでご祈願にはいりますか?

A. 撮影後にご祈願に入って頂くケースが一番多いです。 ただ、夏場などで長時間立っているのが大変だったり、上のお子さんの集中力が無くなりそうな場合は、一旦切り上げてご祈願に入って頂くよう、ご提案もしています。 



Q. 当日のスケジュールは?

A. 後からお食事会がある場合、皆さんとお会いして、ご祈願に入るタイミング、料亭での予約時間などを考慮して、撮影スケジュールを組ませていただきます。始めてのお子さんの場合、上のお子さんもいる場合、ご祖父母も参加される場合と、それぞれ少しご提案する流れが変わってきます。



Q. 混雑している時と、空いているタイミングは?

A. 10月、11月は七五三詣りのピークなどで大変混み合います。さらに週末になりますと、結婚式行われているので、境内の本殿前広場には40~50人位がごった返している状態に。駐車場も本殿近くではなく、坂の下の大駐車場の利用のみとなります。なるべく混雑を避けられたい場合は、午前10時以前か、午後14時以降をオススメします。



Q. 授乳室はありますか?

A. 授乳室はありませんが、女性トイレにオムツ台があります。 近隣ですとホテルニューオータニさんには授乳室がありました。



Q. ご祈願中の撮影は出来ますか?

A. 日枝神社さんでは残念ながら、ご祈願中の撮影が出来ません。ご祈願後にお会いするか、撮影後にご祈願に入って頂くか、ご祈願の間だけ外でお待ちするか、いずれかの流れとなります。



 


お宮参りの撮影プランについて

赤坂日枝神社でのお宮参り撮影

最後に、私達のお宮参り撮影プランについてご紹介させていただきます。


【撮影の基本料金】

38,000円 ショートプラン 

一カ所、約1時間の撮影

境内のみでご家族での記念の写真を残されたい方へのプランです。

約150枚位の撮影データのお渡しとなります。


50,000円 ロングプラン

二カ所、約2時間の撮影

少しご自宅での様子や、ご祈願後の公園、庭園、ご家族でのお食事会など、二カ所での写真をゆっくりと残されたい方への撮影プラン。

約200枚位の撮影データのお渡しとなります。



  • 雨天などの延期は前日まで無料

  • 写真観覧用のWebギャラリー

  • 産着レンタルもあります

  • ご自宅でのお支度も承ります。

  • アルバムや写真パネルをご注文頂く際の割引きポイント付き


お宮参り撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!















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